ワクチンは在庫状況により当日接種できないものもあるため、接種ご希望の方はお電話にてご予約をお願いします。
予防接種 | 料金(税込) | 備考 |
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二種混合 | 5,500円 | |
三種混合 | 4,400円 | |
麻疹(はしか) | 5,500円 | たまごアレルギー× |
風疹 | 5,500円 | たまごアレルギー× |
麻疹風疹混合(MR) | 11,000円 | たまごアレルギー× |
日本脳炎 | 5,500円 | |
水痘(水ぼうそう) | 6,930円 | |
破傷風トキソイド | 3,300円 | |
超高齢者肺炎(任意) | 6,150円 | |
高齢者肺炎(自費) | 9,150円 | |
帯状疱疹(シングリックス) | 22,000円 | 2ヵ月あけて2回の接種が必要です。表記金額は1回分の金額です。 |
帯状疱疹の予防接種(ワクチン)について
50歳以上の人は、ワクチンを接種することによって帯状疱疹を予防することができます。
実は、日本人成人の90%以上は、帯状疱疹の原因となるウイルスが体内に潜伏することによってできる「抗体」を有しています(図)1)。これは、多くの人が子どもの時に感染する水ぼうそうが、水痘・帯状疱疹ウイルスの感染によるもので、感染したウイルスは、水ぼうそうが治った後も、症状を出さない状態で体内に潜み続けています。このように、子どもの時に水痘・帯状疱疹ウイルスに感染した人は、このウイルスに対する免疫を持っていますが、獲得した免疫は年齢とともに弱まり、帯状疱疹を発症してしまうリスクが高くなる傾向があります2)。また、一度、帯状疱疹になった人でも、体の免疫力が低下すると再びなる可能性があります3)。
図 年齢/年齢群別の水痘抗体保有状況の年度比較、2015~2019年※1
~2019年度感染症流行予測調査より~1)
※1 2019年度は2020年7月現在暫定値
そのため、ワクチンを接種して免疫の強化を図ろうというのが帯状疱疹の予防接種です。帯状疱疹ワクチンには2種類あります。50歳以上は帯状疱疹の発症リスクが高くなる傾向3)がありますので、ワクチンの接種は帯状疱疹を発症しないための選択肢のひとつになります。ワクチンは帯状疱疹を完全に防ぐものではありません。また、接種ができない人、あるいは、注意を必要とする人もいますので、接種にあたっては医師とご相談ください。
1)国立感染症研究所: 病原微生物検出情報(IASR).「年齢/年齢群別の水痘抗体保有状況、2019年」[2021年11月4日確認]
https://www.niid.go.jp/niid/ja/y-graphs/8812-varicella-yosoku-year2019.html
2)浅田秀夫 : MB Derma. 297, 39-45, 2020
3)Shiraki K. et al.: Open Forum Infect Dis. 4(1), ofx007, 2017
出典:グラクソスミスクライン社
(帯状疱疹予防.jp (https://taijouhoushin-yobou.jp/))